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Rose Farm KEIJI ローズファームケイジ

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今回は、滋賀県守山市にあるバラの産地、
「Rose Farm KEIJI ローズファームケイジ」さんを訪問してきました。

ハナスタではこちらのバラを新たに産直販売予定のため、今回は一足先に皆様にご紹介したいと思います。



「Rose Farm KEIJI 農園の紹介と沿革」

bara_report_2.JPG ローズファームケイジさんでは、代表である國枝啓司さんと息子の健一さん親子が、”和ばら”と銘打ったオリジナル品種を中心にバラ作りに取り組んでいます。

いわゆる”バラらしいバラ”ではない、の趣をもった繊細な品種が多く生み出されており、その複雑な色や独特の形、付けられた和名など、全てが統一された雰囲気を持っています。


bara_report_3.JPG もともと啓司さんは、父である國枝栄一さんが経営する「國枝バラ園」に就農し、生産に従事しながら育種家としても活動されていました。
2003年には独立し、「Rose Farm KEIJI」を設立。
その後、東京から戻った息子の健一さんも啓司さんのバラの魅力にひかれるように、現在では生産だけでなく営業や広報まで行い、農園に関わるあらゆる可能性を考えて活動されています。

<<繊細なバラを生み出す育種家の國枝啓司さん(左)と、
農園の広報まで幅広く担当する息子の健一さん(右)



「Rose Farm KEIJI 農園のこだわり」

bara_report_4.JPG ローズファームケイジさんのこだわり・・・
それは何といっても”土”
養液を使用する水耕栽培が主流の中、ローズファームケイジさんではあえて土耕栽培にシフト。現在は3年目となります。

植物本来の生命力によって根も力強く張るため、環境の多少の変化には影響されず、個体差もなくなっているのでは、と手ごたえ充分。
成長する過程で落ちた葉や咲き終わりを迎えた花もそのまま土壌へ還ります。

bara_report_5.JPG また、近い将来は化学農薬を使わず、いわゆる無農薬栽培を達成したいと、土壌改良や栽培における環境整備へ意欲は止まりません。
現在はまだプランターが残っている場所もありますが、それでも通例の1/3以下の肥料のみ。

ローズファームケイジさんでは、”植物の持つ力を引き出すこと”が重要だと考え、バラを育てているのです。


bara_report_6.JPG 品種や気候によりますが、およそ4~5ヶ月ほどで苗から採花できる状態まで成長します。
採花してからまた次の花が収穫できるようになるまでは1~2ヵ月ほど。
毎年4~6月にかけて新品種を定植します。

品種のラインナップや苗の切り替えは、自分たちで判断して変えていきます。
本当に作りたいもの、いいと思ったものを世に出したいという強い想いがあります。


bara_report_7.JPG 圃場の面積は大きくせず、逆に小さくしたいほど、と話す健一さん。
できるだけ栽培のロスを無くし、また自分たちの目でしっかりと管理することで、決して品質を下げないようにしたいと考えています。
現在はハウス3つの約1000坪という圃場に、販売可能なオリジナルは21品種。
「これからまだまだオリジナル品種を増やしていきたいですね」(健一さん)


bara_report_8.JPG 「”てまり”に代表されるような雰囲気、やっぱりそれがうちのバラの特徴だと思います」
ふんわり咲き、柔らかくしなやかな曲線が魅力の品種”てまり”について、そう話していた啓司さん。
また、様々に新しいバラを作り育てていくと、農園での咲き方だけでなく、採花した後の様子も想像がついたりするのだそう。




蕾からの花の咲き進みや色の移り変わり、それらを最後まで楽しめる・・・
それがローズファームケイジさんオリジナルの”和ばら”なのです。



「Rose Farm KEIJI ~農園の風景~」

bara_report_11-1.JPG bara_report_12-1.JPG <<温室である農園で咲き進んでいくと、外側の花弁が反り返って開いたような形になりますが、採花して切り花にした場合は、ころんとした丸い形を保って咲くそうです。
これは温度の違いによるものとのこと。
何とも不思議ですね!



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>>様々な系統のバラがある園内を案内していただきました。
作出しているバラの親品種で、掛け合わせ用のバラなども拝見。
とても良い香りがしました。


今回お話をさせていただいた國枝啓司さん、圃場を詳しく案内してくださった健一さん、お忙しい中、本当にありがとうございました!




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2011年12月09日 更新